ワイヤレス充電できないときに確認すること
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充電器に置いても反応しない、充電が始まってもすぐ止まる—— ワイヤレス充電のトラブルは、端末側・充電器側・置き方のどこかに原因があります。 分解や初期化が必要になることはほとんどないので、順に切り分けていきます。
1. その端末がワイヤレス充電に対応しているか
まず前提として、ワイヤレス充電に対応していない端末は、 設定を変えても使えるようにはなりません。 有線での急速充電に対応していても、ワイヤレスは非対応という機種は珍しくありません。
対応が確認できている機種はワイヤレス充電対応スマホから確認できます。掲載がない場合も非対応とは限らず、未確認のことがあります。
2. 規格の組み合わせが合っているか
ワイヤレス充電にはいくつかの規格があり、端末と充電器の組み合わせによって使えるかどうか、何Wまで出るかが変わります。
特に間違えやすいのが「Qi2 Ready」です。これはその端末向けに認証されたケースと組み合わせることでQi2として使えるという表記で、 端末単体でQi2として動作することを示すものではありません。 マグネット付きであればどのケースでもよい、というわけでもありません。
メーカー独自の高出力ワイヤレス充電を持つ機種では、 そのメーカーの対応充電器でなければ公称のW数が出ないことがあります。 規格の違いはQi・Qi2・Qi2 Readyの違いを整理するにまとめています。
3. 置き方とケース
マグネットで位置が決まらないタイプでは、コイルの位置が合っていないと充電が始まりません。 少しずらして反応する位置を探してみてください。
- 厚みのあるケースや金属を含むケースを付けていないか
- ケースとの間にカードや小物が挟まっていないか
- リングやスタンドなど、背面のアクセサリーが干渉していないか
- 充電器と端末の間にホコリや異物がないか
カード類が挟まっている状態での充電は、カードを傷める可能性があります。 気づいたら取り除いてください。
4. 充電器側の条件
充電器そのものに給電できているかを確認します。 ワイヤレス充電器は、付属のACアダプターとケーブルでないと 十分な電力を得られないことがあります。
- 充電器のケーブルとACアダプターが確実に接続されているか
- パソコンのUSBポートなど、出力の小さい電源につないでいないか
- 別の端末を置いたときに反応するか(充電器側の切り分け)
- 別の充電器で試したときに反応するか(端末側の切り分け)
W数の考え方はスマホの急速充電W数の見方で整理しています。
5. 途中で止まる場合は発熱を疑う
充電は始まるのにしばらくすると止まる場合、本体や充電器が熱くなって出力が抑えられていることがあります。 これは保護のための動作で、故障ではありません。
直射日光の当たる場所や布団の上を避け、 端末を冷ましてから再度試すと改善することがあります。 充電しながら重いアプリを使うと発熱しやすくなります。
それでも解決しないとき
別の充電器でも反応せず、他の端末はその充電器で充電できるという場合、 端末側の問題が考えられます。メーカーのサポートへ相談してください。
有線では充電できるがワイヤレスだけできない、という情報は 切り分けに役立つので、問い合わせ時に伝えると話が早くなります。
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スペックの値はメーカー公式情報を基本に整理しています。詳細はガイド一覧や各機種ページをご確認ください。