eSIMが使えないときに確認すること
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eSIMを設定したのに通信できない、回線が有効にならない——このとき原因は端末側・回線側・設定のどこかにあります。 いきなりプロファイルを消したりせず、影響の小さい順に切り分けるのが安全です。
先に知っておきたいこと
eSIMの設定情報(プロファイル)は、一度削除すると再発行が必要になる場合があります。 再発行には手続きや手数料がかかることがあり、事業者によって条件が異なります。
そのためプロファイルの削除は最後の手段として扱い、 先に確認だけで済む項目から進めてください。
1. 端末と回線の両方が対応しているか
まず、その端末がeSIMに対応しているかを確認します。 対応していない端末は、設定を変えてもeSIMを使えるようにはなりません。
次に、契約している事業者とプランがeSIMに対応しているかを確認します。 端末が対応していても、回線側が対応していなければ使えません。 同じ事業者でも、eSIMを扱うプランと扱わないプランが分かれていることがあります。
eSIMの基本的な考え方はeSIMとは?対応スマホを見るときの基本にまとめています。
2. プロファイルが端末に入っているか
回線の情報が端末に追加されているかを確認します。 追加の途中で通信が切れたなどの理由で、手続きが完了していないことがあります。
追加済みに見えても、その回線がオンになっていない場合もあります。 回線の一覧に表示されているか、有効になっているかを分けて確認してください。
3. 通信に使う回線として選ばれているか
物理SIMとeSIMを併用している場合、モバイルデータ通信にどちらを使うかを端末側で選ぶ必要があります。 通話は使えるのにデータ通信だけできない、という場合はここが原因のことがあります。
機種によっては、同時に有効にできる回線の数に制限があります。 2回線を同時に使いたい場合、その組み合わせに対応しているかも確認してください。
4. 通信の基本設定
次の点を順に確認します。いずれも設定を戻せる範囲の操作です。
- 機内モードがオンになっていないか
- モバイルデータ通信がオンになっているか
- データローミングの設定が想定どおりか(国内利用でも影響する場合があります)
- アクセスポイント(APN)の設定が事業者の案内どおりか
- 端末を一度再起動してみる
設定画面の名称や階層はOSのバージョンによって変わります。 見つからない場合は、端末メーカーや事業者の案内をご確認ください。
5. 機種変更のあとで使えなくなった場合
eSIMは物理カードと違い、端末を移し替えるだけでは引き継げません。 新しい端末で使うには、事業者側での再発行や再設定の手続きが必要になるのが一般的です。
手続きの方法・受付時間・費用は事業者ごとに違うため、契約先の案内を確認してください。
それでも解決しないとき
ここまでで改善しない場合、原因は端末個体や回線側にある可能性があります。 プロファイルの削除・再追加や、ネットワーク設定のリセットといった操作は、設定が失われたり再発行が必要になったりする可能性があるため、 自己判断で進める前に、契約先の公式サポートへ相談してください。
電波はつかんでいるのに速度が出ない、5Gにならないという場合は、 原因が別のところにあるかもしれません。5Gにつながらないときに確認することもあわせてご覧ください。
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