指紋認証・顔認証の方式と選ぶときの見方
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指紋認証や顔認証は、毎日何十回も使う機能です。方式によって得意な場面が違うため、 自分の使い方に合わないと小さなストレスが積み重なります。 方式の違いと、選ぶときの考え方を整理します。
指紋認証は「どこにあるか」で使い勝手が変わる
指紋センサーの設置場所は機種によって違います。持ち方や置き方との相性が出やすい部分です。
| 設置場所 | 特徴 | 相性のよい場面 |
|---|---|---|
| 画面の中 | 本体の見た目がすっきりする。位置を覚える必要がある | 机に置いたまま解錠したいとき |
| 側面・電源ボタン | 握ったときに自然に指が乗る。押す動作と兼ねる | 持ち上げながら解錠したいとき |
| 背面 | 人差し指が届きやすい | 片手で持ち上げて使うとき |
机に置いたまま使うことが多いか、手に持って使うことが多いかで、同じ性能でも快適さが変わります。
画面内の指紋認証には読み取り方式の違いがある
画面の中にセンサーがある機種では、読み取りの仕組みが分かれます。 スペック表に方式まで書かれていることがあります。
| 方式 | 仕組み |
|---|---|
| 光の反射を使う方式 | 画面を光らせて指紋を読み取る |
| 超音波を使う方式 | 音波を当てて指の凹凸を読み取る |
一般に、光を使う方式は暗い場所で画面が明るく光ります。 超音波を使う方式は、その特性上、指が湿っている状態に比較的強いとされています。
ただし実際の精度や速度は、方式だけでなく世代や機種ごとの作り込みによって変わります。方式名だけで優劣は決まりません。
顔認証は「対応の有無」だけでは中身がわからない
顔認証にも、カメラの映像だけで判定するものと、 専用のセンサーで顔の立体的な形を捉えるものがあります。暗い場所での動作やセキュリティの考え方が変わってきます。
スマホクラーベでは顔認証の有無のみを扱っており、方式までは区別していません。 「顔認証に対応」と表示されていても、どの仕組みかはこの項目からは判断できません。 方式が気になる場合は、メーカーの公式仕様でご確認ください。
なお、顔認証は決済など一部の用途で使えない場合があります。 用途ごとの可否はサービス側の条件にもよります。
使う場面から考える
どの方式が良いかではなく、自分がどんな状況で解錠するかから考えると選びやすくなります。
| よくある場面 | 考えたいこと |
|---|---|
| 手袋をしたまま使うことが多い | 指紋は反応しにくい。顔認証があると補いやすい |
| マスクを着けていることが多い | 顔認証が使いにくい場面がある。指紋があると補いやすい |
| 水仕事のあとや汗をかく場面が多い | 濡れた指では指紋の反応が落ちやすい |
| 暗い部屋や布団の中で使う | 顔認証は明るさの条件が関わる。画面が光る方式は眩しく感じることがある |
| 机に置いたまま操作する | 側面や背面は持ち上げる必要がある。画面内など、置いたまま触れられる位置が便利 |
指紋と顔認証の両方に対応していると、互いの弱い場面を補えます。片方だけの機種を選ぶ場合は、自分の使い方で困る場面がないかを先に考えておくと安心です。
登録のしかたで使い勝手が変わることもある
多くの機種では、指紋を複数登録できます。 左右の親指や人差し指など、実際に使う指を複数登録しておくと反応しやすくなります。
うまく反応しないときは、同じ指を角度を変えて登録し直すと改善することがあります。 乾燥している時期は反応が落ちやすい、という声もあります。
スマホクラーベでの表記について
指紋認証の項目は、メーカーの表記に合わせて掲載しています。 そのため、同じ内容でも書き方が揃っていないことがあります (設置場所を先に書くか、方式を先に書くかなど)。
推測で表記を統一したり、方式を補ったりはしていません。確認できていない機種は空欄になっており、 これは「非対応」という意味ではありません。
中古で購入する場合は、生体認証が正常に動作するかも確認したい点です。中古スマホ購入前に確認することもあわせてご覧ください。
確認する順番
- 自分が解錠する場面を思い浮かべる(手・顔の状態、明るさ、持ち方)
- 指紋センサーの設置場所はどこか
- 画面内の場合、方式が書かれているか
- 顔認証にも対応しているか(両方あると補完できる)
- 決済など、使いたい用途で対応しているか
併せて読む
スペックの値はメーカー公式情報を基本に整理しています。詳細はガイド一覧や各機種ページをご確認ください。