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同じ機種でも対応バンドが違う?販路差とバンドロックの見方

公開

対応バンドを調べるとき、機種名だけで判断すると食い違うことがあります。同じ名前のスマホでも、どこで買ったかによって対応バンドが違う場合があるためです。 ここでは、販路による違いと「バンドロック」という考え方、 そして対応バンドが分からないときの受け止め方を整理します。

バンドそのものの意味(Sub-6とミリ波の違い、プラチナバンド、B18とB26の関係など)は対応バンド・回線の見方にまとめています。この記事はその先の話です。

同じ機種名でもバンドが違うことがある

スマートフォンは、キャリアが販売するモデルと、メーカーが直接販売するSIMフリーモデルとで、型番が別々に用意されていることがあります。 型番が違えば、対応バンドも違う可能性があります。

海外で売られている同名モデルはさらに別物です。 日本で使われているバンドに対応していないことがあるため、 日本で使う前提なら日本向けモデルの仕様を見る必要があります。

スマホクラーベは日本向けモデルを中心に収録し、 販路によって仕様が分かれる機種ではその違いが分かるように記録しています。 一部、日本未発売のモデルを参考として掲載している場合もあり、 その機種には日本未発売である旨を記録しています。

バンドロックとは

バンドロックは、端末が本来使えるはずのバンドを、販売元の設定で使えなくしている状態を指します。 ハードウェアとしては対応しているのに、そのキャリア以外の周波数帯をつかまない、といったことが起こります。

これがあると、他社のSIMを挿しても電波の入り方が想定と変わることがあります。 中古端末を買うときや、キャリアを乗り換えるときに効いてくる項目です。

表示意味注意点
なし販売元によるバンドの制限は確認されていない別型番の対応バンドが同じとは限りません。型番ごとの仕様は個別に確認が必要です
あり販売元によって使えるバンドが制限されているどのバンドが対象かは機種ごとに異なります
販路が併記されているキャリア版とSIMフリー版で状況が違う自分が買うほうがどちらかを確認してください
表示なし当サイトで確認できていない「制限がない」という意味ではありません

1つのバンドに対応していれば十分、とは限らない

「このキャリアのバンドに対応しているから大丈夫」と考えたくなりますが、 実際の通信は複数のバンドを状況に応じて使い分けて成り立っています。

  • 都市部で使われる帯域と、郊外や屋内で効いてくる帯域は別のことが多い
  • 5Gに対応していても、エリア外では4Gの対応状況が体感を左右する
  • 同じキャリアでも、地域によって主に使われるバンドが違うことがある

1つ対応していれば完全に使える、という判断はできません。複数のバンドをまとめて見て、抜けているものがないかを確認するのが実用的です。

対応バンドが「書かれていない」ときの読み方

メーカーがバンドを詳しく公表していない機種や、 販路ごとの違いが確認できない機種があります。 この場合、スマホクラーベでは推測で埋めず、未確認のままにしています

そのため、掲載がないことは「そのバンドに非対応」という意味ではありません。 「当サイトで確認できていない」という意味です。 確実に知りたい場合は、購入予定の販路の公式ページで型番ごとの仕様を確認してください。

確認する順番

  1. 使う予定のキャリアで重要なバンドを把握する
  2. その機種の日本向けモデルが、それらのバンドに対応しているかを見る
  3. 買う販路(キャリア版かSIMフリー版か)で仕様が分かれていないかを確認する
  4. バンドロックの記載があるかを確認する
  5. 分からない項目は「未確認」として扱い、断定しない

中古で買う場合は、ネットワーク利用制限などの確認も必要になります。 この点は中古スマホ購入前に確認することにまとめています。

併せて読む

スペックの値はメーカー公式情報を基本に整理しています。詳細はガイド一覧や各機種ページをご確認ください。