ガイド一覧へ戻る

スマホの薄さ・厚さの見方

公開

スペック表の「厚さ◯mm」は、見た目ほど単純な数値ではありません。どこを測った数値なのかを知らないと、 実際に手に持ったときの印象とずれることがあります。

カメラ部の出っ張りは含まれていない

メーカーが公表する厚さは、多くの場合本体部分の厚さです。 背面のカメラが出っ張っている場合、その突起は含まれていないのが一般的です。

近年はカメラのセンサーが大きくなり、突起も目立ちやすくなっています。公称値が薄くても、机に置いたときにガタつくことがあるのはこのためです。

突起を含めた最厚部の数値は、公表されないことがほとんどです。 気になる場合は、実機の写真や店頭での確認が確実です。

折りたたみ機の厚さは条件で大きく変わる

折りたたみ機は、開いた状態と閉じた状態で厚さがまったく違います。 折りたたむと、単純に考えて2枚分の厚みが重なります。

スマホクラーベでは、端末データで採用している代表寸法をそのまま使っています。 そのため展開時の薄さで一覧の上位に並ぶことがあります。 折りたたんだ状態の携帯性を知りたい場合は、機種ごとの仕様をご確認ください。

薄い=軽い ではない

厚さと重量は別の項目です。薄くても重い機種、厚くても軽い機種があります。

重さは厚さだけでなく、次の要素で決まります。

  • 本体の面積(画面が大きいほど、同じ厚さでも重くなりやすい)
  • フレームや背面の素材(金属やガラスは樹脂より重い傾向がある)
  • バッテリー容量(容量が大きいほど電池そのものが重い)
  • 防水構造やカメラの数

持ったときの印象は重量の影響が大きいため、厚さと重量はセットで見ると判断しやすくなります。

薄さと引き換えになりやすいもの

本体を薄くすると、内部に使える空間が減ります。次の項目が影響を受けやすくなります。

  • バッテリー容量(電池は面積だけでなく厚みでも容量が決まる)
  • 放熱の余裕(内部の空間が狭いと熱が逃げにくくなる場合がある)
  • カメラの構成(大型センサーや望遠レンズは厚みを必要とする)
  • スピーカーの箱の大きさ

ただし、これは「薄い機種は電池が持たない」という意味ではありません。 省電力性能や制御の作り込みで補っている機種もあります。薄さだけで良し悪しは決まりません。

ケースを付けると数値は変わる

保護ケースを付けると、その分だけ厚くなります。 ケースの厚みは製品によって幅があり、耐衝撃をうたうものほど厚くなる傾向があります。

ケースを常用する予定なら、公称の厚さはケースを付ける前の数値だと考えて見てください。 薄さを重視して選んでも、ケース次第で差が縮まることがあります。

0.1mm差をどう見るか

厚さの一覧は小数第1位・第2位まで表示しています。丸めていないため、 ごくわずかな差でも順位が分かれます。

数値の差がそのまま体感の差になるとは限りません。順位だけでなく、実際に何mm違うのかを見て判断してください。 順位そのものの読み方はスペックランキングの見方にまとめています。

サイズ全体で見るときは

片手で持ちやすいかどうかは、厚さよりも横幅と重量の影響が大きいといわれます。 サイズ全体の選び方は小さめ・軽めのスマホを選ぶポイントで扱っています。

この記事に関連するページ

実際に条件で絞り込んだり、数値順に比べたりできます。

併せて読む

スペックの値はメーカー公式情報を基本に整理しています。詳細はガイド一覧や各機種ページをご確認ください。